「今日は本気で死にたい」統合失調症の鬱状態の時は絶対言うよね
こんにちは、アラフォー独身のPー子です。
今日は本気で死にたい
久しぶりに聞きました。
「今日は本気で死にたい」
「私なんて死んでも誰も困らないよね」
現在、精神科に入院中(薬調整のため)しているはなこからのメッセージです。
鬱状態が酷くなると、言います。
統合失調症を発症したての頃10年ほど前は、このセリフにとても驚きを隠せないものでした。私ももちろん、家族もです。
通常、簡単に言える言葉ではないですよね。。?
本人も簡単に言っているわけではないのでしょうが、聞いている立場からすると、辛く悲しくなるものです。
統合失調症の鬱状態の時
しかし10年以上、この病気とお付き合いしているとだんだんと慣れてきて、鬱状態の時はこんなことを言い始める。と、あまり言葉だけに、一喜一憂はしなくなりました。
本当に、鬱状態が酷いときは、本人は本気で死にたいと思っていますから(脳がそう思わせているみたいです)、こちらからあえて客観的にみてあげて、
「今は鬱状態だからそんなふうに思うだけだよー、お薬でよくなるよ」
と伝えます。
そうすると本人も「あ、そっか。」と落ち着くみたいです。
以前は「死にたい」という言葉だけに一喜一憂していましたが、本人もその脳の状態で本気で言っているのでそれは受け止めてあげて、今の状態を伝えてあげるという方法で(死にたいなど言わず楽しくしている時もあるから)、本人も私たち家族も乗りきれています。
しかし、あえて客観的にみている私たち家族ですが、脳の状態でコロコロと気持ちが変わってしまう本人はこの病気でとても辛いだろうなと思います。